2012/08/21 省エネ基準見直し 国交・経産省が原案を提示
省エネルギー基準の適合義務化に向け、具体的な検討が始まりました。
国土交通省と経済産業省は8月21日、省エネルギー基準の見直しに向けた有識者による合同会議を開き、改正内容の原案を提示しました。一次エネルギー消費量をベースにした新たな枠組みで、床面積など個別の建物の条件も反映できるようにするとのこと。
住宅については断熱性能の基準を設ける考えで、案として示された性能水準は、次世代省エネ基準(平成11年基準)相当の住宅。
9月上旬までという短期間で集中的に審議を行い、パブリックコメントを経て10月中旬にも最終案をまとめる予定だそうで、年内にも告示の公布、施行を目指すそうです。
断熱性能については、性能を表す「ものさし」として、これまでの「Q値」ではなく、外皮の平均熱貫流率による基準を採用する考え。また、エネルギー消費量を適切に捉えるため、居室やその他の居室、非居室など、部屋の用途なども評価できるようにするとのことです。
今まで、高気密・高断熱住宅を手掛けてきた工務店では簡単にクリアできる基準ですが、若干コストアップはしてしまいますね。
国土交通省と経済産業省は8月21日、省エネルギー基準の見直しに向けた有識者による合同会議を開き、改正内容の原案を提示しました。一次エネルギー消費量をベースにした新たな枠組みで、床面積など個別の建物の条件も反映できるようにするとのこと。
住宅については断熱性能の基準を設ける考えで、案として示された性能水準は、次世代省エネ基準(平成11年基準)相当の住宅。
9月上旬までという短期間で集中的に審議を行い、パブリックコメントを経て10月中旬にも最終案をまとめる予定だそうで、年内にも告示の公布、施行を目指すそうです。
断熱性能については、性能を表す「ものさし」として、これまでの「Q値」ではなく、外皮の平均熱貫流率による基準を採用する考え。また、エネルギー消費量を適切に捉えるため、居室やその他の居室、非居室など、部屋の用途なども評価できるようにするとのことです。
今まで、高気密・高断熱住宅を手掛けてきた工務店では簡単にクリアできる基準ですが、若干コストアップはしてしまいますね。